- 7月 17, 2025
「クリニックへの通院が難しい…」ご本人とご家族を支える訪問診療という選択肢

「加齢や病気、障がいなどにより、クリニックへ通院するのが難しくなってきた…」と感じていらっしゃる患者さんや、そのご家族はいませんか?通院には、ご本人の身体的な負担はもちろん、付き添うご家族の身体的・精神的な負担も伴います。
そんな時、「住み慣れた家で、安心して療養を続けたい」というご本人とご家族の願いを支える選択肢として、「訪問診療」があります。神戸市西区のさいとうクリニックは、地域に根ざした医療を提供し、通院が困難になった患者さんとの関わりを大切にしたいという想いから、在宅医療に力を入れています。
今回は、訪問診療がどのように患者さんとご家族のお悩みを解決し、安心をもたらすのかを具体的にご紹介します。「家でどこまでやってもらえるの?」という疑問にもお答えしますので、ぜひご一読ください。
「通院困難」というお悩みに寄り添う訪問診療

通院が困難になる理由は様々です。例えば、足腰が弱って外出が億劫になったり、身体の一部に麻痺が残っていて移動が大変だったり、認知症の症状で慣れない場所での診察が難しかったりすることもあります。訪問診療は、このような「通院困難」という具体的なお悩みに直接応える医療サービスです。
患者さんご本人のメリット:通院負担の軽減
訪問診療の最大のメリットの一つは、患者さんご自身の通院負担がなくなることです。病気やケガの療養とは、病気やケガの手当てをし、身体を休めて健康の回復を図ること、治療と養生を意味します。この療養を「自宅」で行えることが、訪問診療の大きな特長です。
- 身体的負担の軽減: お一人で通院受診することが困難なご高齢の方にとって、介助者を伴う通院や、医療機関・調剤薬局での待ち時間がなくなるため、身体的な負担が軽減されます。移動に伴う疲労や身体的ストレスから解放され、より穏やかに過ごすことができます。
- 精神的負担の軽減: 病院の混雑、他の患者さんとの接触、見慣れない環境での診察は、患者さんにとって精神的なストレスとなることがあります。ご自宅というリラックスできる環境で診察を受けられることは、患者さんの安心感に繋がります。
- 生活リズムの維持: 入院や頻繁な通院は、患者さんの生活リズムを大きく変えてしまうことがあります。訪問診療は、ご自身の生活リズムを保ちながら療養を続けることを可能にし、食事や睡眠など、個人の習慣を維持しやすいという利点があります。
施設・ご家族様のメリット:介助負担の軽減と安心感
患者さんの通院には、多くのケースでご家族や施設スタッフの付き添いが必要です。付き添いは、ご家族や施設にとって時間的、身体的、精神的な負担となることがあります。訪問診療は、こうしたご家族や施設スタッフの負担を大きく軽減することができます。
- 通院介助負担の軽減: 病院への送迎、院内での介助、待ち時間など、通院にかかる労力は計り知れません。訪問診療を利用することで、ご家族はこれらの負担から解放され、ご自身の時間や介護以外の活動に時間を充てることができます。施設スタッフ様におかれましては通院介助の人手が不要となり、施設スタッフの人材確保やサービスの向上にも繋がります。
- 医療のワンストップサービス: 定期的な訪問診療以外にも、予防接種の実施、薬局についてのご相談など、医療に関することは全てご相談を承ります。これにより、様々な医療ニーズに一か所で対応できるため、患者さんやご家族の利便性が向上します。
- 介護との連携: さいとう内科クリニックの医師は高齢者施設での診療経験も豊富です。ご要望に応じて介護に対するアドバイスや勉強会などを実施いたします。施設スタッフ様とひとつのチームとなり、介護技術のレベルアップのお手伝いもさせていただきたいと考えています。
「家で療養したい」という願いに寄り添う

厚生労働省が2017年に実施した「人生の最終段階における医療に関する意識調査」によると、末期がんへの罹患を想定した場合に医療・療養を受けたい場所として、47.4%の人が「自宅」と回答しており、このうち69.2%の人が最期を迎えたい場所にも「自宅」を選んでいます。このデータからもわかるように、「住み慣れた家で過ごしたい」「家族と最期の時を過ごしたい」という患者さんの願いは非常に強いものです。
訪問診療は、こうした患者さんの「家で療養したい」というお気持ちに寄り添い、慣れ親しんだ環境で安心して過ごせるよう、医療面から手厚くバックアップします。病院では面会時間が制限されることが一般的ですが、自宅療養であれば時間制限なくご家族と交流を深めることができ、患者さんの心の平穏にも繋がります。
訪問診療で受けられる医療ケア「家でどこまでやってもらえるの?」

「クリニックに行かずに、家でどこまで医療ケアが受けられるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。さいとう内科クリニックの訪問診療では、クリニックの強みを活かし、多岐にわたる医療行為をご自宅で提供しています。療養生活では、医師による検査や診断のもと、治療やケアが提供されますが、それだけではありません。治療を受けながら自宅や施設で送る生活も療養生活の一部であり、訪問診療は患者さんの症状の管理やケアに焦点を当て、自立した生活をサポートします。
診察と定期的な健康管理
- 定期的な医師による診察: 医療従事者である医師や看護師が定期的に患者さんの自宅へ訪問し、診察を行います。全身の診察、症状の確認など、外来診療と同様の診察を定期的に行います。通常は月2回ほどの訪問になります。
- 定期薬の管理と処方: 常用薬の確認、飲み方のアドバイス、そして必要に応じた処方を行います。薬局との連携により、ご自宅へ薬を届けることも可能です。
- 療養上の相談、指導: 日常生活での注意点や、介護に関するアドバイス、栄養指導など、療養生活全般に関する相談に応じ、指導を行います。栄養状態の管理や、転倒・寝たきりの予防、肺炎や褥瘡(床ずれ)などの予防といった、予測されるリスクを回避し、入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割です。
各種検査
ご自宅にいながら、様々な検査を受けることができます。これにより、患者さんの状態を継続的に把握し、適切な治療に繋げます。
- 血液検査、尿検査、便検査、痰検査: 採血や採尿、検体の採取を行い、炎症反応、貧血の有無、肝機能、腎機能、血糖値などを確認します。
- ポータブル超音波(エコー)検査: ポータブル機器を持ち込み、心臓(心エコー)、腹部臓器(腹部エコー)などの状態をリアルタイムで確認できます。これにより、心不全の悪化や腹水貯留の有無などを、その場で迅速に評価することが可能です。
- 感染症迅速検査: 新型コロナウイルスやインフルエンザ、溶連菌、マイコプラズマなどの抗原検査をその場で行い、迅速な診断に繋げます。
医療処置と管理
ご自宅で継続的な医療処置や管理が必要な場合も、専門的なケアを提供します。
- 各種薬剤の注射や点滴: 脱水時や栄養補給のための点滴、インスリンなどの自己注射指導、骨粗鬆症治療薬の注射などを行います。
- 褥瘡(じょくそう)の処置、創傷処置: 床ずれや傷口の清潔を保ち、適切な処置を行うことで治癒を促します。
- 在宅酸素療法の管理: 呼吸器疾患などで酸素吸入が必要な場合の導入、機器の管理、指導を行います。
- 気管内吸引、気管切開チューブの管理・交換: 痰の吸引や、気管切開している方のチューブ交換と管理を行います。
- 経管栄養(胃ろう)の管理、留置カテーテルの管理や導尿、人工肛門の管理: これらの医療器具の適切な管理と交換、清潔ケアを行い、感染症予防にも努めます。
- 心臓疾患やペースメーカー装着の方の継続的な加療: 定期的な診察と必要に応じた検査で、心臓の状態を管理します。
- 脳卒中(脳梗塞・脳出血)などの継続的な加療: 後遺症の管理や、再発予防のための治療を行います。
- 高血圧症・糖尿病・高脂血症などの慢性疾患に対する継続的な加療: 定期的な検査と処方、生活指導を通じて、病状の安定を目指します。
- 認知症・神経症・不眠症の治療: 症状の緩和や精神状態の安定に向けた治療、ご家族へのサポートも行います。
- 浣腸・摘便: 排便困難な方に対し、適切な処置を行います。
- 予防接種: インフルエンザワクチンやコロナワクチン、肺炎球菌ワクチンなど、ご自宅での予防接種も可能です。
- 抗がん剤治療:一部の抗がん剤治療もご自宅で対応可能です。
- 医療機器の使用:酸素吸入器などの医療機器の使用も含まれます。
緊急時の対応と看取り

さいとう内科クリニックでは、定期訪問に加え、緊急時には必要に応じて臨時往診や入院先の手配なども行います。
- 緊急時の駆け付け、医師の往診: 患者さんの容態が急変した場合、信頼できる訪問看護ステーションと連携することで、24時間・365日対応いたします。看護師からのアドバイスや駆け付け、医師の往診により迅速に対応します。
- 入院先の手配: 容態が急変し、医師が入院を必要と判断した場合、連携病院を紹介しますので、ご安心ください。以前かかったことがあるなど、特定の病院を希望される場合にも対応いたします。救急搬送先として近隣病院と連携しており、万が一の際にも安心です。
- ターミナルケア、在宅での看取り: がん末期などの患者さんに対し、住み慣れたご自宅で安心して最期を迎えられるよう、疼痛緩和ケアや精神的なサポート、ご家族への心のケアを含めたターミナルケアを行います。
地域に根ざした医療を実践したい:さいとう内科クリニックの想い
さいとう内科クリニックは、神戸市西区の地域社会に深く根ざし、患者さん一人ひとりの人生に寄り添う医療を実践したいと考えています。
院長をはじめとするスタッフ一同は、「通院できなくなったからといって、これまで築いてきた患者さんとの関係を終わりにしたくない」という強い想いを持っています。患者さんが安心してご自宅で療養を続けられるよう、医療の専門家としてできる限りのサポートを提供したいと考えています。
理念と哲学
当クリニックの訪問診療にかける情熱は、当院の理念・方針に基づいています。
- 患者さんの尊厳と意思の尊重: 患者さんご本人の「自宅で過ごしたい」という願いや、ご家族の想いを何よりも大切にします。治療方針の決定においても、患者さんやご家族と十分に話し合い、納得いただいた上で進めます。
- 質の高い継続的な医療の提供: 外来診療で培った知識と経験を活かし、ご自宅でも質の高い医療を提供することに努めます。定期的な診察と適切な処置を通じて、病状の安定と生活の質の維持・向上を目指します。訪問診療の目的は病気の治療だけではありません。転倒や寝たきりの予防、肺炎や褥瘡(床ずれ)などの予防、栄養状態の管理など、予測されるリスクを回避し入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割です。
- 地域との連携強化: 医師、看護師だけでなく、ケアマネージャー、薬剤師、訪問看護ステーション、地域の医療機関など、多職種との密な連携を重視しています。
- 安心と信頼の提供: 信頼できる訪問看護ステーションと連携することにより、24時間365日対応の緊急体制を整えることで、患者さんとご家族が抱える不安を軽減し、いつでも頼れる「かかりつけ医」として信頼関係を築くことを目指します。
住み慣れたご自宅で、ご自身らしく、そして安心して医療を受けられること。それが、さいとう内科クリニックが訪問診療を通じて実現したい未来です。通院が難しいと感じたら、決して一人で抱え込まず、私たちにご相談ください。
訪問診療の対象者と利用できる制度について
訪問診療の対象となるのは、医療機関への通院が困難な方で、年齢、性別、疾患、程度は問いません。
訪問診療を利用する方とは
以下のような特徴をお持ちの方が、訪問診療の主な対象となります。
- 通院が難しい方: 自力での通院が困難な方。
- 寝たきりや寝たきりに準じる方: 身体機能の低下により、移動が困難な方。
- 緩和ケアを希望している方: がん末期など、症状の緩和を優先したケアを希望される方。
- 神経性の難病や脳血管疾患がある方: 神経難病・脳血管疾患の後遺症などにより、継続的な医療管理や専門的なケアが必要な方。
- 入院ではなく在宅療養を希望する方: 住み慣れた自宅での療養を強く希望される方。
- 施設で生活している方: 有料老人ホームやグループホームなど、自宅以外の施設で生活されている方。
上記は一例ですが、これらの方は、病院に定期的な通院が難しく、自宅や居室での療養を希望する方が訪問診療の対象です。
訪問診療で利用できる制度
訪問診療を受ける方やご家族は、以下のような制度が利用できます。これらの制度を活用することで、医療費や介護費の負担を軽減することができます。
高額療養費制度
高額療養費制度は、1ヶ月間の医療費の自己負担額が、所得や年齢に応じて定められた限度額を超えたときに、申請によってその差額が還付される制度です。訪問診療も医療費がかかる診療のため、限度額を超えたときは適用の対象となります。
注意点:
- 保険診療の医療費のみが対象となり、保険外の医療費、療養費、差額部分、入院時の食費・生活費などは対象外です。
- 月ごとの自己負担額が対象となり、翌年に治療をまたぐ場合は適用されません。
- 1回の診療で21,000円を下回る場合は合算の対象とならない場合があります。
- 受診者別、医療機関別、入院・通院別で21,000円以上の診療が合算の対象です。
- 一般的な所得の方の医療負担割合は原則3割負担ですが、70歳以上の高齢者などは1〜2割負担になります。ただし、一定以上の収入がある方は年齢にかかわらず3割負担となります。
介護保険制度
介護保険制度は、介護を必要とする65歳以上の方が要支援・要介護認定を受けたときに、介護サービスを利用できる制度です。自宅などで療養している方は、訪問介護や訪問看護、福祉用具の貸与などを受ける際に制度を利用できます。
訪問診療自体は医師や看護師による診療のため、原則として医療保険が適用になります。しかし、介護保険が適用になるケースとして「居宅療養管理指導」が挙げられます。居宅療養管理指導とは、利用者が居宅で医師・歯科医師・薬剤師・管理栄養士などの訪問を受け、療養上の管理および指導を受けることです。このサービスは介護保険が適用されます。
当クリニックでは、信頼できるケアマネージャーや訪問看護ステーションと連携することにより、要介護申請のサポートも行っておりますので、まずはお気軽に当クリニックにお問合せください。
訪問診療の対象エリアと料金の内訳について
さいとう内科クリニックでは、患者さんが安心して訪問診療を受けられるよう、対象エリアと費用について明確に定めています。
訪問エリア

さいとう内科クリニックの訪問エリアは、当クリニックを中心として、半径16kmの範囲となります。神戸市西区、垂水区、明石市、加古郡稲美町が含まれます。その他の地域にお住まいの患者さんはお問合せください。
訪問診療にかかる料金の内訳
訪問診療の料金は、基本診療費と追加の診療費に分けられ、利用者ごとの医療負担割合に応じて算定されます。
基本診療費
基本診療費とは、利用者の症状に合わせて医師が治療計画を立て、その計画に基づいて行われる医学的管理の料金と、訪問診療の際にかかる料金です。
- 医学的管理の料金: 「在宅時医学総合管理料(在医総管)」として請求されます。
- 訪問診療にかかる料金: 「在宅患者訪問診療料」または「訪問診療料」などとして請求されます。在宅患者訪問診療料は、重症度や月の訪問回数に応じて異なり、原則週3回の算定を限度としています(例外あり)。
- がん患者の方: 「在宅がん医療総合診療料」として、管理料や訪問診療料を分けずに包括的な料金が請求されます。
例えば、在宅患者訪問診療料(Ⅰ)は1日につき、同一建物居住者以外の場合で888点、同一建物居住者の場合で213点です。在宅患者訪問診療料(Ⅱ)は、同一建物居住者以外の場合で884点、同一建物居住者の場合で187点と定められています。これらの点数を元に算定し、採血検査やその他の処置などを実施した場合は、追加の診療費として加算されます。
具体的な料金目安として、月2回訪問診療を受けた場合の例は以下の通りです。
- 自宅(1人)の場合:1割負担で約5,500円~、2割負担で約11,200円~、3割負担で約16,400円~。
- 施設(2〜9人)の場合:1割負担で約1,810円~、2割負担で約3,620円~、3割負担で約5,430円~。
これらの金額は目安であり、医療費負担割合が高い方や、週3回など訪問回数が増えるほど費用は変動します。医療保険、介護保険の診療報酬は定期的に見直しと改定が行われているため、一律ではありません。
追加の診療費
追加の診療費とは、基本診療とは別に行われる検査や処置にかかる費用です。訪問診療では、利用者の状況に応じて検査や処置を実施するため、これらの費用が別途加算されます。
追加の診療費に含まれる項目の一例は次のとおりです。
- 各種検査(血液・尿・便・痰・ポータブルエコーなど)
- 点滴・注射
- ワクチンの接種
- 書類作成費用
- 往診(緊急時の臨時訪問)
- 医療機器の使用(酸素吸入器など)
- 抗がん剤治療
また、訪問にかかる交通費は距離に応じて自費請求となります。
訪問診療開始までの流れ
さいとう内科クリニックの訪問診療をご利用いただくまでの流れは以下の通りです。患者さんやご家族が安心してサービスを開始できるよう、丁寧な説明とサポートを心がけています。
1 お問い合わせ
まずは当クリニックまで、お電話にてお問い合わせください。患者さんの現在の症状や状況を簡単に伺い、訪問診療が適用可能かどうかの初期確認を行います。お問い合わせは診療時間内にお願いいたします。
2 ご説明・ご相談
お問い合わせ後、診療時間内に当クリニックにご来院ください。訪問診療のサービス内容について詳しくご説明させていただきます。この段階で、患者さんご本人、またはご家族の方にご納得いただけるまで丁寧にご案内し、疑問点や不安な点に全てお答えします。患者さんのご希望や生活状況を詳しくお伺いし、最適な診療計画のベースとなる情報を共有させていただきます。
3 お申込み
当クリニックの訪問診療について十分ご理解・ご納得いただけましたら、正式にお申し込みください。この際、診療内容に同意いただき、当クリニックとの契約を交わしていただきます。現在治療中の方は、前医に紹介状の作成を依頼してください。これまでの治療情報をいただくことで、よりスムーズに連携し、適切な医療を提供できます。
4 訪問診療スケジュールの作成
面談内容を踏まえ、当クリニックの医師が訪問診療のスケジュールを作成します。患者さんのご希望に応じ、診療内容や訪問回数などを詳細に設定していきます。例えば、週に1回、2週間に1回など、患者さんの病状や生活リズムに合わせた無理のない計画を立てます。
5 訪問診療の開始
作成したスケジュールに基づいて、いよいよ訪問診療を開始いたします。定期的に医師や看護師がご自宅や施設に伺い、患者さんの健康をサポートさせていただきます。現在専門科にかかられている方は、当クリニックの訪問診療との併用も可能ですし、当クリニックに一本化していただくことも可能ですので、ご相談ください。

さいとう内科クリニックは、医療を必要としているのに疾患や加齢などの影響で通院できない方々をサポートしています。患者さんが安心してご自宅で暮らすためには、ご家族の存在と共にケアマネージャー様との連携も欠かすことができません。当クリニックは、患者さんご本人とご家族の意思を尊重し、ケアマネージャー様のプロとしての知見も大切にしながら、関係する皆様としっかりと話し合い、適切な診療の提供に努めています。
ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。