- 11月 19, 2025
【神戸市西区・明石市】高齢者にこそ必須の予防策:肺炎球菌ワクチン接種のご案内

こんにちは。神戸市西区のさいとう内科クリニック院長の斉藤雅也です。
現在、インフルエンザや新型コロナウイルスといった感染症が大流行していますが、高齢者の皆さまの命と健康を脅かす最も深刻な感染症の一つとして「肺炎球菌感染症」が知られています。
当院は神戸市西区に位置していますが、明石市在住のかかりつけ患者さまも多く、地域の皆さまが安心して健康的な生活を送れるよう、肺炎球菌ワクチンの定期接種を推奨しております。
肺炎球菌感染症の深刻なリスク

肺炎球菌は細菌性肺炎の主要な原因菌であり、特に高齢者や免疫力が低下している方にとって深刻なリスクを伴います。
- 高齢者の肺炎リスク:肺炎で亡くなる方の約95%を65歳以上の方が占めており、そのうち25~30%ほどは肺炎球菌が原因と言われています。
- 重症化の危険性:肺炎球菌は、肺炎のみならず、細菌が血液に侵入する敗血症や、脳や脊髄の膜に感染が及ぶ髄膜炎などの重篤な合併症を引き起こすことがあります。これらの重症化を防ぐためにも、ワクチン接種は大変重要です。
- 基礎疾患をお持ちの方:うっ血性心不全、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの呼吸器の病気、肝臓や腎臓の病気、糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方は、特に重症化のリスクが高いため、接種について医師にご相談ください。
さいとう内科クリニックでのワクチン接種について

当院は予防接種の協力医療機関です。神戸市、および隣接する明石市のいずれの予防接種券でも、公費での定期予防接種を受けていただくことができます。
1. 定期接種の対象者と費用(初回のみ公費助成)
成人用肺炎球菌ワクチン(主にニューモバックスNP—23価肺炎球菌ワクチン)の定期接種対象者は、初めてこのワクチンを接種される方に限られます。
対象となる方:
- 65歳になる年度の方(66歳の誕生日前日まで)。
- 60歳~64歳で、心臓、腎臓、呼吸器、免疫機能に重い障害がある方(身体障害者手帳1級相当)。
接種回数:定期接種としての接種は1回のみです。
自己負担額:神戸市にお住まいの場合、自己負担額は4,000円です。ただし、生活保護世帯や市民税非課税世帯などは無料となります。
ご注意:この公費助成が受けられるのは原則として生涯で一度、初回接種時のみです。
2. より強力な免疫獲得を目指す複合接種
肺炎球菌ワクチンには「ニューモバックス®︎(23価)」と「プレベナー®︎」の2種類があり、これらを組み合わせることで強力な免疫を獲得できることが、日本呼吸器学会・日本感染症学会によって推奨されています。
当院では、患者様の接種履歴や健康状態に合わせて、最適な接種スケジュールをご提案いたします。
3. インフルエンザワクチンとの同時接種
特に高齢者にとって、インフルエンザウイルスと肺炎球菌の同時感染は重症化リスクを高めます。
- 肺炎球菌ワクチンは、インフルエンザワクチンと併用接種が可能です。併用することで、肺炎に対する予防効果がより高まるとされています。
- インフルエンザワクチン(毎年1回接種)や新型コロナワクチン(毎年1回接種)との同日接種も可能ですので、効率的に感染症対策を進めることができます。
当院での接種の特長:痛みの少ない注射

予防接種は大切だと分かっていても、「注射の痛み」が苦手な方もいらっしゃるかと思います。
当院では、患者様の負担を軽減できるよう、30ゲージの極細針を採用し、痛みの出にくい場所をピンポイントで注射するなど、できる限り「蚊に刺されたくらいの感覚」を目指し、痛みの苦痛をなくせるよう努めています。
接種後の注意事項

ワクチン接種後、稀にアナフィラキシー様反応などの重大な副反応が報告されていますが、一般的には接種部位の痛み、赤み、腫れ、軽い発熱、だるさなどが主です。これらは通常数日(5日以内)で治まります。
- 接種当日は激しい運動やアルコール摂取を避け、安静に過ごしましょう。
- 接種後1週間程度は体調の変化に注意し、気になる症状が続いたり、体調に異変があったりした場合は、すぐにご相談ください。
- 院長
- 斉藤 雅也
- 診療内容
- 内科・消化器科
- 住所
- 〒651-2412
兵庫県神戸市西区竜が岡1-15-3(駐車場18台あり)
(旧:森岡内科医院) - 電話
- 078-967-0019
- 携帯
- 080-7097-5109
- 電車
- JR山陽本線「魚住駅」から車で約9分
JR山陽本線「大久保駅」から神姫バス天郷停留所(約11分)下車、徒歩5分 - 車
- 第二神明道路大久保インターから約1分
- 駐車場
- 駐車場18台完備!
