- 1月 5, 2017
- 1月 10, 2025
明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
年末年始は飲酒の機会が多かったという方も多いでしょう。
飲酒は体にいいというものの、適量を超えるとご存じの通り有害なものになります。
男性であれば1日あたりアルコール25g、女性であれば20gまでが適量です。
ということは、ビールなら400cc~500cc、焼酎や日本酒なら1合弱、ワインならグラス1杯弱となります。
そんな量ならすぐに超えてしまうという人も多いでしょう。しかし、1日あたりのアルコール100gを毎日続けている大酒家になると、約10年で肝硬変になってしまうというデータがあります。
肝硬変だけではなく、お酒を飲んで顔が赤くなる人は食道がんにもなりやすいとも言われています。また、胆管がんも飲酒と関係しています。
当院では血液検査を受けて頂くだけで、飲み過ぎ状態なのかどうか、さらに、飲酒量が以前と比べてどの程度増えているのか、減っているのか、即座に判断し日常生活のお役に立てられるよう説明させて頂いております。
せっかくお金を払って血液検査を受けて頂いているのに日常生活に還元されないのなら、血液検査を受けて頂く意味が半減してしまうと思っています。
自分の体は自分が一番分かってるつもりなのに、当院で血液検査を受けると、分からなかった点が多かったことに気付かされたと患者さまからよく言われます。
まだまだ毎日寒い日が続きますが、お体に気をつけて下さいね。
本年もどうぞよろしくお願いします。