暑がり、寒がり、むくみは甲状腺が関係しているかも？

こんにちは。節分も終わりましたがまだまだ寒い日が続いています。

周りにはやたら暑がりの人がいたり、寒がりの人がいたりと、なんで人によって感じ方が違うのだろうと思っておられる方もいるでしょう。

また夕方に足がむくむならまだしも朝からむくんでいるのが気になっている方もいるでしょう。

診察のときに、そのような症状が気になると言われる患者さまがいます。

そのときに、これら症状が起きる一つの要因として、甲状腺機能異常がみられることがあります。

甲状腺はいったいどこにあるのでしょうか？

のどぼとけのすぐ下にあります。蝶のような形をしています。

見た目で甲状腺のあたりが腫れている人がいますが、全く腫れていない人でも機能異常がみられる人もいます。

ここで登場するのが甲状腺エコーです。

エコーを当てれば、甲状腺が腫れているかどうかだけでなく、荒れているかとか、腫瘍があるかとかがくっきりと分かります。

エコーってすごいですよね。

当院では、1mmといった小さな腫瘍から見つけられ、その場でエコー画面をお見せしながら説明させて頂きますので、一目瞭然です。

そしてさらに、血液検査を行い、甲状腺機能ホルモン（TSH、FT4）を調べることにより甲状腺機能が亢進しているのか、低下しているのかを知ることができます。

食欲がなくなったり、体重が減少したり、関節のこわばりや痛み、筋肉痛といった症状も甲状腺機能異常から起きている可能性があります。

当院では甲状腺の病気についてもしっかりと対応させて頂いておりますので、気になる方はご相談くださいね。