- 6月 13, 2017
- 1月 10, 2025
まだ6月なのに熱中症
まだ朝と夜は涼しいですが、梅雨入りし日中は蒸し暑くなってきましたね。
ここのところ熱中症と考えられる患者さんが増えてきています。
まだ6月なのに熱中症なんてと思われる方も多いでしょう。
しかし、冬の時と同じ量の水分しか飲めていない人も多いと思います。
そして、知らず知らずのうちに汗をかき脱水になっているケースが多いのです。
まだ6月なのに脱水状態になり得るのです。
以下の症状に該当すれば脱水状態、つまり熱中症の可能性があります。
1) 頭重感やこめかみの痛み
2) 体のほてりや微熱
3) 肩こりや首こり
4) けだるさ
尿の色や回数はどうでしょうか?
尿が黄色くて回数も少なく、そして上記の症状があればほぼ間違いないです。
まずは涼しい部屋でこまめな水分補給をお勧めします。アルコールは利尿作用があり、さらなる脱水を引き起こしてしまう可能性がありますので、飲酒はしばらく控えましょう。
水分補給は、糖尿病がなければスポーツ飲料がベターです。
ただ、風邪症状とも紛らわしいので、体調がおかしいなと思われたら、ご相談くださいね。