• 9月 4, 2019
  • 1月 10, 2025

炭水化物ダイエットは危険

9月に入り、いよいよ食欲の秋ですね。

体重が増えないように、食事内容に注意が必要な季節でもあります。

ごはん、パン、麺類のような炭水化物は、手軽なのでついつい食べ過ぎてしまいます。

巷ではこういった炭水化物を食べないようにするダイエットが言われていますが、実際のところいかがでしょうか?

全く炭水化物を食べないでいると間違いなく体に不調が起こります。

ヒトは体を動かすエネルギー源として、一番最初に炭水化物を利用します。

炭水化物を全く食べないでいると、体が炭水化物をエネルギー源として利用できないため、仕方なくタンパク質や脂肪をエネルギー源として利用するようになります。

タンパク質が利用されると筋肉が分解され、こむら返りが起きやすくなります。

また、脂肪が利用されるとケトン体が発生し、倦怠感が出てきます。

さらに、体内から炭水化物が枯渇すると肝障害も生じます。

つまり、炭水化物を適度に減らすのは大丈夫ですが、全く食べないでいるのは良くないと思われます。

参考になれば嬉しいです。

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