• 11月 10, 2019
  • 1月 10, 2025

最新の胃カメラ検査機器を導入しました!

食欲の秋ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

食べすぎて胃もたれやおなかの違和感を感じておられる方もおられるかと思います。

また、秋には健診が多く行われており、バリウム検査で要精密検査となるケースもあるかと思います。

秋になると、当院でも、上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査を希望される方が増える傾向にあります。

当院では、胃カメラの抵抗感を少しでも減らせるよう、ご希望の方には、経鼻胃カメラや、鎮静剤を用いた経口胃カメラも積極的に行っております。

10月1日より、当院の胃カメラ検査機器を一新し、最新の機器にしております(富士フィルムのLED光源搭載内視鏡システム)。

内視鏡を挿入するタイミングから、画像処理モードとし、わずかな色の違いを強調して表示することにより、早期胃がんの検出感度を高めています(LCI, Linked Color Imaging)。

また、内視鏡を抜いていくタイミングでも、別の画像処理モードに切り替え、粘膜の微細な構造などを強調して表示することにより、早期食道がんや早期咽頭・喉頭がん、声帯ポリープの検出感度を高めています(BLI, Blue Light Imaging)。

実際に、この画像処理モードにしてから、発見が難しいとされている早期咽頭がん、声帯ポリープをも検出できておりとても役立っております。

このようにMulti-Light Technologyといった最先端技術を用いることで、診断能をより一層高め、当院での検査クオリティーを担保しています。

当院では内視鏡システムだけではなく、絶えず医療機器を更新し、早期発見に全力を注いでいます。

次回は、在宅医療で新たに導入しました最新ポータブルエコー機器のお話をさせて頂きますね。

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