- 8月 24, 2020
- 1月 11, 2025
今年はインフルエンザワクチンが不足する?
残暑ですが、毎日、体温を超えるくらいの猛暑が続いています。皆さん、体調いかがでしょうか?
コロナウイルス感染者数はやや減少してきているようです。重症化する患者さんも3月や4月のときと比べるとやや少ないようにも見えます。
しかし秋以降、気温が下がると、またウイルスが猛威を振るうようになり、感染患者数だけではなく、重症患者数も増えるのではないかと危惧しています。
コロナウイルスに対するワクチンは、各国で開発されつつありますが、安全性についてはまだ不安な面が多々あり、年末年始までに日本国内で普及するとは考えにくいです。
冬はインフルエンザの患者さんも増加するため、コロナウイルス患者さんと見分けがつきにくい状況になることが予想されます。
発熱すると、コロナウイルス感染も念頭に置かないといけないため、インフルエンザ患者さんの治療が後手後手に回ってしまうリスクがあります。
ですので、今年はインフルエンザワクチン接種の希望者が去年より急増することが予想されます。
しかし、ワクチン自体の製造は現時点では去年と同じくらいの人数分しか用意されていません。
ワクチン接種希望者すべてに接種できるようにするため、準備を進めているところです。
10月中旬より接種希望者の受付を開始する予定です(12月24日くらいまでの接種予定)。
電話予約でも、直接ご来院頂いての予約でも大丈夫です。