- 8月 27, 2025
なぜ当院は「院内処方」にこだわるのか?患者さんのための4つの理由

皆さん、こんにちは。神戸市西区のさいとう内科クリニックの院長斉藤雅也です。
多くのクリニックが院外の調剤薬局にお薬の処方をお任せする中、さいとう内科クリニックは開院以来、院内で直接お薬をお渡しする「院内処方」を続けています。
正直にお伝えすると、院内薬局の維持は簡単なことではありません。スタッフの確保はもちろん、昨今頻発する医薬品の供給不足に対応するため、卸会社との綿密な連携は不可欠です。薬の価格(薬価)も定期的に見直されるため、常に最新の情報を把握し続ける必要があります。
それでも私たちが院内処方にこだわり続けるのは、それが患者さんにとって大きなメリットになると固く信じているからです。今回は、当院が大切にしている院内薬局の4つのメリットをご紹介させていただきます。
メリット1:経済的なご負担を軽くできます

院内処方の場合、院外の調剤薬局を利用するよりも、お支払いいただくお薬代の総額が安くなることがほとんどです。
調剤薬局では、お薬そのものの代金に加えて「調剤技術料」や「薬学管理料」といった費用がかかりますが、院内処方ではそれらの多くが抑えられます。家計へのご負担を少しでも軽くできる、ささやかですが大切なメリットです。
メリット2:移動の手間なくスムーズにお薬を受け取れます

診察が終わったら、そのまま待合室でお待ちいただくだけで、お薬の準備ができます。
体調が優れない中、わざわざ別の薬局へ移動したり、そこで再び待ったりする必要がありません。特に雨の日や、お忙しい方、小さなお子様連れの方にとって、クリニック内で全てが完結する手軽さは、大きな安心に繋がるはずです。
メリット3:いつも同じメーカーのお薬で安心です

院外の調剤薬局では、在庫の状況などにより、同じ成分のジェネリック医薬品でも、前回と違うメーカーのお薬にしょっちゅう変わります。
「いつもと色や形が違うと、本当に同じ薬か不安になる」「前の薬の方が飲みやすかった」といったお声を聞くことも少なくありません。
当院では、処方するお薬のメーカーを可能な限り固定しています。「いつもと同じお薬」という安心感のもと、不安なく治療を続けていただけます。仮に、違うメーカーのお薬に変えざるを得なかったとしても、絶対に信頼できるメーカーのお薬にしか変えません。
メリット4:医師やスタッフがお薬のことまで一貫してサポートします

院内処方の最大のメリットは、診察した医師が、お薬をお渡しするまで責任をもって関われることです。例えば、
「新しいお薬は、今飲んでいる他のお薬と飲み合わせは大丈夫かな?」
「前にもらったお薬がまだ残っているけど、どうしたら良い?」
といったご質問やご不安に、その場で的確にお答えできます。
診察内容を最も深く理解している医師やスタッフが、患者さん一人ひとりの状態に合わせてきめ細かく対応できる。これこそが、最も安全で質の高い医療サービスに繋がると考えています。当院スタッフは患者さん一人ひとりの性格をも可能な限り把握し、その患者さんにあった対応ができるよう心掛けています。
おわりに

さいとう内科クリニックは、これからも患者さんの「安心」「やすらぎ」「便利」をモットーに考え、院内薬局という形を守り続けてまいります。
通院のご負担を減らし、安心して治療に専念したいとお考えの方は、ぜひ当院にご相談ください。