• 2月 10, 2026

2月に入ってから学級閉鎖が増加(ママ・パパ向け)子供を襲う「インフル・胃腸炎」のダブルパンチに備える対策

こんにちは。神戸市西区のさいとう内科クリニック院長の斉藤雅也です。

2026年も2月に入りましたが、お子様の体調はいかがでしょうか?

2月に入ってから、神戸市西区内の学校でもインフルエンザによる学級閉鎖(5件)が報告されています。

さらに、ここにきて「感染性胃腸炎(お腹の風邪)」もじわりと増えてきており、まさに”ダブルパンチ”で流行しそうな気配です。

今回は、最新のデータをもとに、今、子供たちの間で何が起きているのか、そして家庭でできる対策についてお話しします。


1.最新データ:インフルエンザは「B型」が主流へ

神戸市の最新データ(2026年第5週)によると、インフルエンザの患者数は依然として増加傾向にあります。

特に注意が必要なのが、「B型」の流行が主流となっている点です。

これまでは「A型」が主流でしたが、2月からは「B型」が主流となっています。

【ここがポイント!】

「うちはもうA型にかかったから大丈夫」と安心していませんか?

残念ながら、A型の免疫はB型には効きません。

つまり、ひと冬に2回、インフルエンザにかかる可能性があるということです。

「熱が下がったばかりなのにまた高熱?」という場合は、別の型のインフルエンザかもしれません。油断せず、引き続き感染対策を続けましょう。


2.「感染性胃腸炎」も増加中!嘔吐・下痢に注意

インフルエンザの陰に隠れがちですが、「感染性胃腸炎」の報告数も先週より増えています(5.35→6.40)。

特に小さなお子様は、急な嘔吐や下痢で脱水症状になりやすいため注意が必要です。

【家庭での対策】

  • 手洗いの徹底: アルコール消毒だけでは効きにくいウイルス(ノロウイルスなど)もいます。石鹸でしっかり手を洗うことが最も有効です。
  • 嘔吐物の処理: もしお子様が吐いてしまった場合は、使い捨て手袋やマスクを着用し、次亜塩素酸ナトリウム(家庭用漂白剤を薄めたもの)で消毒・処理しましょう。乾燥するとウイルスが舞い上がるので、素早い処理が大切です。

3.ママ・パパができる「3つの備え」

学級閉鎖や急な発症に備えて、今のうちにできることを確認しておきましょう。

「OS-1」などの経口補水液をストック

発熱や嘔吐下痢の時は、水分だけでなく塩分も失われます。いざという時のために、数本常備しておくと安心です。

解熱後も「2日間」は外出を控える

インフルエンザと診断された場合、熱が下がってもウイルスはまだ体内に残っています。学校保健安全法でも「解熱した後2日を経過するまで」は出席停止とされています。無理をして登校・登園させず、しっかり休ませてあげましょう。

家族全員で「免疫力アップ」

十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事は、基本ですが最強の予防策です。大人も子供も、疲れをためないように心がけましょう。


まとめ

  • 神戸市西区でもインフルエンザによる学級閉鎖が増加しています。
  • A型にかかった子も、B型にかかる可能性があります。
  • 胃腸炎も増えているので、手洗いを徹底しましょう。

「子供の様子がいつもと違う」「熱が高くてぐったりしている」など、心配な症状があれば、早めに当院へお電話ください。

お電話していただけましたら、当院看護師により来院時間の調整をさせていただきます。院内での待ち時間が少なくスムーズに受診していただければと思います。

まだまだ寒い日が続きますが、家族みんなでこの冬を乗り切りましょう!

医療法人社団好也会 さいとう内科クリニック
医療法人社団好也会 さいとう内科クリニック 外観
院長
斉藤 雅也
診療内容
内科・消化器科
住所
〒651-2412
兵庫県神戸市西区竜が岡1-15-3(駐車場18台あり)
(旧:森岡内科医院)
電話
078-967-0019
携帯
080-7097-5109
電車
JR山陽本線「魚住駅」から車で約9分
JR山陽本線「大久保駅」から神姫バス天郷停留所(約11分)下車、徒歩5分
第二神明道路大久保インターから約1分
駐車場
駐車場18台完備!
アクセス
当院は神戸市西区と明石市の境界付近に位置しており、明石市からも徒歩圏内です。実際に、明石市方面からも多くの患者様(肝臓病・一般内科)にご来院いただいております。駐車場も完備しておりますので、お車での通院も便利です。風邪や生活習慣病など、かかりつけ医としてお気軽にご利用ください。