院内風景
当院の特徴
1あらゆる疾患に対して常に向上心を持って取り組んでいます。
2西神戸エリア・明石全域では稀少な腹部エコー専門医です。
神戸大学附属病院勤務中の約10年間、腹部エコーを用いた検診のみならず、肝生検、肝腫瘍生検、肝がんのエコー下治療など多数行ってまいりました。また、肝炎症性偽腫瘍といった肝腫瘍のエコー像を世界で初めて発見し、英文誌に報告するなどしています。(Saito M, et al. Intern Med 2012; 51(7):723-726)【 論文PDFはこちら 】
さらに、当院では、大学病院クラスで採用されているエコー機器の中でも一番ハイスペックな機器を導入いたしました。ソフトとハードの両面から、患者さまの日々の健康チェックに十分貢献できるものと考えております。CT検査と異なり被爆の心配もありませんので、一般内科診療のなかで必要があれば腹部エコー検査をお勧めいたします。なお、腹部症状が気になる患者さまも是非気軽にご相談ください。
平成26年7月17日に、明石市医師会館で行われた第31回播淡画像診断研究会で「腹部エコーによる肝腫瘍診断と線維化評価」というテーマで、医療従事者を対象として約1時間の講演を行いました。
【 講演情報のPDFはこちら 】
3極細内視鏡での胃カメラ検査を受けられます
極細内視鏡を用いた口からの胃カメラだけでなく、鼻からも受けていただくことができます。また、えずいてしんどくなりやすい方や検査に抵抗がある方は、鎮静剤を用いてボーッとした状態で胃カメラを受けていただくこともできます(但し、自家用車やバイクを運転して来院された方は鎮静剤を使用できません)。必要があれば組織生検を行います。また、ピロリ菌感染が疑われる場合は血液検査ないし生検でピロリ菌の有無を診断いたします。当院では、日本消化器内視鏡学会専門医資格を有する医師が担当させていただきます。午前診と午後診の両方で検査を受けて頂けます(午前診の検査であれば、前日夜9時以降絶食で、午後診の検査であれば、当日朝8時までの軽食だけとし、昼食を抜いて頂いていれば検査が可能です)。
2019年10月1日より、当院の胃カメラ検査機器を一新し、最新の機器になりました(富士フィルムのLED光源搭載内視鏡システム)。内視鏡を挿入するタイミングから、画像処理モードとし、わずかな色の違いを強調して表示することにより、早期胃がんの検出感度を高めています(LCI, Linked Color Imaging)。また、内視鏡を抜いていくタイミングでも、別の画像処理モードに切り替え、粘膜の微細な構造などを強調して表示することにより、早期食道がんや早期咽頭・喉頭がん、声帯ポリープの検出感度を高めています(BLI, Blue Light Imaging)。このようにMulti-Light Technologyといった最先端技術を用いることで、診断能をより一層高め、当院での検査クオリティーを担保しています。
胃がん(ピロリ菌感染あり)
LCI/BLI画像アトラス(富士フィルムメディカル株式会社)より一部抜粋
4神戸市内唯一、院内感染ゼロを目指し細やかに対応したクリニックです。
当院では神戸市内では唯一、院内感染予防のため、発熱患者さま専用のクリニック通用口、診察室を設けております。そのため、一般の患者さまが発熱患者さまと接することはほとんどありません。発熱患者さまは受診前に当院までお電話いただき、診察の順番が近づいてまいりましたら再度お電話でご連絡差し上げます(お電話による連絡を希望されない方は発熱外来入り口のインターホンを押してください)。 当日は午前8時15分からご連絡を受け付けております。
5患者さまの待ち時間を短くするよう努めます
6院内は患者さまに優しいバリアフリー構造です
7院内薬局でお薬をお渡ししております
後発医薬品です。先発医薬品と同じ化学構造式で作られているので、効能・効果は同じですが、薬価が安くなっており経済的です。
8近隣病院と連携しております
9訪問診療にも力を入れております
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