内科・消化器内科 さいとう内科クリニック

一般内科・発熱外来

内科とは

内科は、風邪や腹痛といった日常的な体調不良から、高血圧・糖尿病などの生活習慣病、アレルギー疾患まで、お体の不調を総合的に診断・治療する診療科です。「何となくだるい」「どの科を受診すればいいかわからない」といった場合も、まずは内科にご相談ください。当院では、丁寧な問診と必要な検査(血液検査、レントゲン、超音波検査など)を通じて原因を特定し、適切な治療や専門科への紹介を行います。

地域の「かかりつけ医」として

当クリニックは、地域の皆様の「かかりつけ医」として、急な病気から長期的な健康管理まで幅広くサポートしています。特に、長引く咳の診断、発熱時の感染症対応、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症・痛風)の管理、そして肝臓病専門医による脂肪肝、肝炎、肝硬変、肝がんなどの診断に力を入れています。

発熱外来・感染症検査について

当院では、発熱や風邪症状がある患者様に対し、一般の外来患者様と時間や空間を分けた「発熱外来」を行っております。院内感染防止対策を徹底しておりますので、安心して受診ください。

対象となる主な感染症(迅速検査)

医師が必要と判断した場合、以下の感染症について迅速抗原検査が可能です。検査結果は15分程度で判明し、その場で診断・治療方針の決定が可能です。

  • 新型コロナウイルス感染症
  • インフルエンザ感染症
  • 溶連菌感染症
  • マイコプラズマ感染症

発熱外来 受診の流れ

1.事前予約(必須)

ご来院前に、お電話にて、「発熱がある」等の症状をお伝えいただき、受診日時をご予約ください。

2.ご来院

一般の外来患者様とは時間を分けてご案内いたします。感染拡大防止のため、院内では必ずマスクの着用をお願いいたします。

3.医師による診察・検査

問診、視診、聴診等を行い、必要に応じて検査を実施します。

4.処方・お会計

診察の結果、お薬が必要な場合は処方いたします。お会計時にお薬(または処方箋)をお渡しします。

内科でよくみられる症状

以下のような症状がある場合は、お早めにご相談ください。

  • 発熱・のどの痛み:インフルエンザやコロナウイルスの検査をはじめ、溶連菌などの迅速検査が可能です。
  • 咳が止まらない・痰がからむ:風邪の後に咳だけが残る場合、咳喘息や百日咳、マイコプラズマなどの可能性があります。
  • 頭痛・倦怠感・めまい:原因不明の疲れやふらつきは、貧血甲状腺機能の異常(橋本病・バセドウ病など)が隠れている場合があります。
  • 腹痛・下痢・便秘:胃腸炎や過敏性腸症候群(IBS)などの消化器疾患に対応します。
  • 動悸・息切れ:心臓や呼吸器の問題に加え、貧血などが原因の場合もあります。
  • むくみ:心臓や腎臓の機能低下のほか、甲状腺の病気が原因となることがあります。
  • 健康診断での異常指摘:血圧、血糖値、コレステロール、尿酸値、肝機能(γ-GTPなど)の数値異常を放置せずご相談ください。

内科で扱う主な疾患

急性疾患(急な体調不良)

風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス

発熱、咳、咽頭痛などの症状に対し、抗原検査等で迅速に診断し、適切な処方を行います。発熱患者様専用の動線・診察室を確保しています。

長引く咳(咳喘息・百日咳・マイコプラズマなど)

「風邪が治ったのに咳だけ続く」場合、大人の百日咳やマイコプラズマ肺炎、咳喘息の可能性があります。適切な吸入薬や抗菌薬での治療が必要です。

急性気管支炎・肺炎

細菌やウイルスによる呼吸器の感染症です。レントゲン検査等で診断し、治療します。

感染性胃腸炎

ウイルスや細菌による嘔吐・下痢に対し、脱水を防ぐ点滴治療やお薬の処方を行います。

尿路感染症(膀胱炎・腎盂腎炎)

排尿痛や頻尿、残尿感、背中の痛みなどを伴います。抗菌薬による治療を行います。

帯状疱疹

ピリピリとした痛みや水疱が現れます。早期(72時間以内)の抗ウイルス薬投与が重症化や後遺症(神経痛)を防ぐ鍵となります。

アレルギー性疾患(花粉症など)

スギ・ヒノキだけでなく、秋のイネ科花粉や黄砂などによる鼻水・目のかゆみに対応します。眠くなりにくい薬の処方も可能です。

慢性疾患(生活習慣病・長期間の管理が必要な病気)

高血圧

「サイレントキラー」と呼ばれ、放置すると動脈硬化が進み脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まります。家庭血圧の管理と生活指導、薬物療法を行います。

糖尿病

喉の渇きや体重減少などの症状が出る前から、血管や神経を傷つけます。食事・運動療法に加え、内服薬や注射製剤(GLP-1受容体作動薬など)を用いた治療を行います。

脂質異常症(高コレステロール・中性脂肪)

悪玉コレステロールや中性脂肪が高い状態です。動脈硬化の進行を防ぐため、頸動脈エコー等で血管の状態を評価しながら管理します。

高尿酸血症(痛風)

尿酸値が高い状態を放置すると、激痛を伴う痛風発作や腎障害を引き起こします。生活習慣の改善と尿酸値を下げるお薬でコントロールします。

脂肪肝・肝機能障害

「沈黙の臓器」である肝臓に脂肪がたまる病気です。放置すると肝炎や肝硬変、肝がんに進行するリスクがあります。当院は肝臓病専門医が血液検査や腹部エコーを用いて詳しく診断します。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

大きないびきや日中の強い眠気が特徴です。自宅でできる検査を行い、必要に応じてCPAP(シーパップ)療法を導入します。

気管支喘息・COPD(慢性閉塞性肺疾患)

慢性的な咳や息切れに対し、吸入薬などを調整して呼吸機能を守る治療を行います。

甲状腺疾患

だるさ、動悸、手の震え、むくみなどの原因となる甲状腺ホルモンの異常を、血液検査や超音波検査で診断します。

骨粗鬆症

骨密度検査を行い、骨折リスクを減らすための内服・注射治療を行います。
※専門的な入院治療や精密検査が必要と判断した場合は、連携している高度医療機関(明石医療センター、西神戸医療センターなど)へスムーズにご紹介いたします。

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