- 12月 15, 2019
- 10月 6, 2025
飲酒量は少なかったらがんになりにくいのか
年末年始は飲酒量が増える時期ですが、皆様、飲みすぎていませんか?
近年、欧米諸国において、少量の飲酒であっても長期間毎日継続飲酒することが、がん罹患リスクを高めると数多く報告されています。
日本人は欧米人と異なり、遺伝的にアルコール代謝能が低いと言われています。
最近、日本人でのアルコール飲酒とがん罹患リスクについて新しい論文が発表されました。
https://doi.org/10.1002/cncr.32590
ビール中瓶1本(500ml)、日本酒1合(180ml)、ワイン1杯(180ml)またはウイスキー1杯(60ml)のいずれかを毎日飲酒し、10年間継続した場合の発がんリスクについて評価されています。
喫煙習慣、生活習慣病などで調整しても、飲酒継続10年目の時点で発がんリスクが1.05倍に上昇したということです。
例えば、口腔・咽頭がん(オッズ比1.10)、喉頭がん(オッズ比1.22)、食道がん(オッズ比1.45)、大腸がん(オッズ比1.08)、胃がん(オッズ比1.06)、乳がん(オッズ比1.08)、前立腺がん(オッズ比1.07)というように、がんの罹患リスクが上昇していました。
特に、消化管のがん罹患リスクが高まっています。
飲酒は悪いことではありませんが、飲酒量を控え、休肝日を設けるなどして、がんを予防していくことが必要だと感じました。
がんになりやすい家系の方は特に注意が必要ですね。
飲酒量が多い方や長期にわたり飲酒を継続されている方は、一度、内視鏡検査を受けておいたほうが良さそうです。
医療法人社団好也会 さいとう内科クリニック
- 院長
- 斉藤 雅也
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- 内科・消化器科
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