- 5月 29, 2026
【メディア掲載】『女性セブン』に掲載されました!専門医が教える「腸がよみがえる正しい食べ方」

こんにちは。神戸市西区のさいとう内科クリニック院長の斉藤雅也です。
皆様に嬉しいご報告があります。
先日発売されました小学館の週刊誌『女性セブン』の「腸がぐんぐんよみがえる『究極の習慣』と『最強食品』」という特集において、私、斉藤雅也が専門医の視点から取材を受け、記事が掲載されました。

誌面では、私を含めた医療や栄養の専門家たちが、お腹を元気にするための具体的な習慣や食材を点数化してランキング形式で紹介しています。今回は、その中から特に皆様に今すぐ実践していただきたい「腸をよみがえらせる正しい食べ方のルール」について、分かりやすく解説いたします。
■1. 今日からできる究極の習慣:「30回噛む」とお腹の優しさ

私が今回の特集で特に強くおすすめした習慣のひとつが、「よく噛んでゆっくり食べる」ことです。
多くの方が「何を食べるか」ばかりに気を取られがちですが、実は「どう食べるか」が腸内環境を整える上での大前提になります。具体的には「一口につき30回、ゆっくりと噛んで食べることで胃腸での消化吸収の負担を減らし、弱った腸の回復を助ける」ことができます。
現代人は忙しさから、どうしても早食いになりがちです。しかし、十分に噛み砕かれないまま食べものが胃や腸に送り込まれると、消化に莫大なエネルギーが必要になり、内臓がクタクタに疲れてしまいます。
さらに、未消化のまま腸に届いた食べものは悪玉菌の格好のエサとなり、お腹の張りやゴロゴロ感、便通の乱れを招く原因にもなってしまうのです。まずは「一口入れたら箸を置く」くらいの意識で、ゆっくり味わうことから始めてみましょう。
■2. 食べる順番を意識する「ベジファースト」の力

よく噛むことに加えて、私が誌面で解説したのが「食べる順番」の徹底です。
「食事の最初に海藻や野菜を食べるのを徹底することで、腸内での糖質や脂質の吸収が穏やかになり、腸内環境が改善します」
空腹のお腹にいきなり白米やパンなどの炭水化物、あるいは脂っこいお肉を詰め込んでしまうと、血糖値が急激に上昇するだけでなく、腸にも強い刺激を与えてしまいます。
最初に野菜や海藻類に含まれる食物繊維をお腹に入れておくことで、後から入ってくる糖質や脂質の吸収を優しくガードし、腸内フローラのバランスを健やかに保つ手助けをしてくれます。
■3. 専門医が注目する最強食品「青魚(さば)」のディフェンス力

食品ランキングの中で、上位にランクインしたのが「さば」をはじめとする青魚です。青魚の油に含まれるEPAやDHAという成分は、健康維持に欠かせない必須脂肪酸として知られています。
医学的にも、「EPAやDHAは炎症性サイトカインの分泌を抑え、腸を炎症によるダメージから守る」働きが期待されています。さらに、さばに含まれる「良質なタンパク質が腸の修復の助けとなる」ため、傷ついた腸内環境の土壌を新しく作り直すための素晴らしい材料になってくれます。
暑さで食欲が落ちてそうめん等ばかりになりがちな季節ですが、サバ缶などを上手に活用して、良質なタンパク質と油を補給してあげましょう。
■4. あなたのお腹、栄養不足で疲れていませんか?

「太りたくないからと食事を極端に抜いている」
「サッパリしたものばかりで, タンパク質をほとんど摂っていない」
実は、極端な食事制限や栄養の偏りは、お腹にとって逆効果になることがあります。タンパク質が決定的に不足すると、体内のエネルギーを燃やす筋肉が減るだけでなく、内臓を動かす力そのものが弱まり、「低栄養性脂肪肝」を招き、全身の代謝や腸の動きを低下させる可能性があるのです。お腹を健やかに保つためにも、胃腸に優しいバランスの良い栄養摂取を心がけましょう。
■まとめ

今回の『女性セブン』の特集でお話ししたように、腸をよみがえらせるヒントは、日頃の「30回噛むこと」や「食べる順番」、自由に取り入れられる「お腹を労る食材選び」といった、ちょっとした引き算・足し算の習慣にあります。特別なことを始める前に、まずは毎日の「食べ方」から見直して、中からすっきりとしたリズムを整えていきましょう。
なお、日頃の食事や生活習慣を意識しても、2週間以上すっきりしない日々が続く場合や、お腹の張り・強い痛みが治まらない場合は、単なる体質や一時的な乱れではなく、過敏性腸症候群(IBS)や他の消化器疾患が隠れているサインかもしれません。
「いつものことだから」と一人で我慢なさらず、どうぞお気軽に当院までご相談ください。痛みのない腹部エコー検査などを用いてお腹の状態を客観的に評価させていただき、原因を追究してまいります。お一人おひとりのライフスタイルに合わせた安心のケアを一緒に考えていきましょう。
ご予約はお電話、または当院ウェブサイト(アイチケット広場)より承っております。
- 院長
- 斉藤 雅也
- 診療内容
- 内科・消化器科
- 住所
- 〒651-2412
兵庫県神戸市西区竜が岡1-15-3(駐車場18台あり)
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- 駐車場18台完備!
- アクセス
- 当院は神戸市西区と明石市の境界付近に位置しており、明石市からも徒歩圏内です。実際に、明石市方面からも多くの患者様(肝臓病・一般内科)にご来院いただいております。駐車場も完備しておりますので、お車での通院も便利です。風邪や生活習慣病など、かかりつけ医としてお気軽にご利用ください。
